Fnaticが日本人ロースターを取得!!

来シーズンのFnaticメンバーの発表

f:id:samuraiFPS:20220227022909j:plain

ついに来シーズンのRJL及びAPACNothに出場するFnaticのメンバーが2月26日に発表されました。前回の記事でも紹介したようにFnaticにはMagそしてコーチであるDizzleが所属していました。なんとFnaticに所属するのは元Guts gamingのメンバーです。世界的Esportチームに日本人が所属することは、日本Esports界において快挙といえます。今回所属するメンバーは以下の通りになります。

Yura (Ex-Guts Gaming)

Li9ht (Ex-Guts Gaming)

Lily (Ex-Guts Gaming)

Merieux (Ex-Guts Gaming)

Chibis

Phenomene (Ex-GAMMA Gaming コーチ)

GuNBoY (Ex-Guts Gamingマネージャー)

 

今月引退を発表したJJやCloudは新ロースターには含まれていません。したがって新ロースターは以下の通りです。

Yura

Li9ht

Lily

Merieux

Chibis

Mag
Dizzle (ヘッドコーチ)

Phenomene (戦略コーチ兼アナリスト)

GuNBoY (マネージャー兼通訳)

 

ChibisuはGuts Gamingが来シーズン契約しようとしていた新人で、先日行はれたFAV Cupにもロースターとして出場していました。Magはビザの問題もあり最初のシーズンは欠場する可能性があると発表されています。Guts Gamingのロースターを取得するに至ったわけは以下のように発表されています。

2018年、FnaticはDOTA 2タイトルと並行してアジア市場へのさらなる進出を目指し、レインボーシックスのeスポーツシーンに参加しました。日本は間違いなく最高の市場であり、ファンの方々からの応援、視聴数による大成功はもちろんのこと、複数の企業とのコラボレーションやさらなる投資も要因です。

市場を拡大し、2020年の初めから約2年かけてチームを日本に移住させる為に準備してきましたが、世界的なパンデミックであるCOVID‐19によって世界と人々の生活が一変しました。2020年からの2年間、Fnatic、Fnaticの選手そしてファンの皆さんは、APAC North リーグでの地位の維持しつつ、世界で最も厳しいロックダウン措置のあるオーストラリアにいる選手が、同じような厳しい規制のある日本に行こうと何度も試みたことなど、様々な状況や障壁と戦ってきました。

多くの規制は徐々に緩和されてきましたが、必要な期間内に準備が完了する見込みがないため、複数の選手と現状維持のまま3年目を迎えることができないとの結論に達しました。Fnaticの戦略上、日本はレインボーシックスシージの将来にとって非常に重要であり、会社のビジョンと目標を達成して、レインボーシックスシージのラインナップを維持するために、3月初旬までに日本に滞在する確実な解決策を見出す必要があると判断されました。

日本への進出、APAC North リーグでの地位の維持、日本の地域リーグ(RJLとRJC)への参加など、新しい戦略を短期間で実行するために、いくつかの機会や解決策を検討しました。そこで私たちは、GUTS Gamingのオーナーと話し合いを始め、4人のプレイヤー(Yura選手、Li9ht選手、Lily選手、Merieux選手、そして彼らが契約しようとしていた新人のChibisu選手)と彼らのバイリンガルのマネージャーGuNBoYの獲得、そしてRJLの参加権を含め非常に友好的な合意が出来ました。APAC North リーグの構造にも影響があり、チームの1つのライセンスが消滅するという問題を迅速かつ論理的に解決してくれた関係者の対応と理解に心より感謝しております。   引用

fnatic.com

今後のFnaticの活躍を心から期待したいです。  2022年2月26日